kintoneのレコードを開くたびに、右側のコメント欄を手動で閉じていませんか。入力や確認に集中したいアプリでは、画面を開いたときにサイドバーを閉じると、毎回の操作を減らせます。
この記事では、PC版のコメント欄を含むサイドバーを自動で閉じる方法と、無料の「コメント非表示プラグイン」の設定例を紹介します。
コメントの削除と、自動折りたたみは違う
ここで紹介する方法は、画面を開いたときのサイドバーの状態を変更するものです。保存済みのコメントは削除されず、コメントの閲覧権限を制限する機能でもありません。
閉じた後も、標準のコメント・変更履歴タブから必要に応じて開けます。画面を開き直したときには、設定した対象画面で再び自動で閉じます。
手動操作・JavaScript・プラグインの選び方
一時的に閉じたいだけなら標準画面で手動操作できます。アプリごとに初期表示をそろえたい場合は、JavaScriptまたはプラグインを検討します。
JavaScriptでは、公式のサイドバーの開閉を切り替えるAPIで閉じた状態を指定できます。対象イベントや対応環境は公式ドキュメントで確認してください。
コードを書かず、詳細画面・編集画面ごとに設定したい場合は、コメント非表示プラグインを利用できます。本記事の自動折りたたみはPC版が対象です。
設定例:詳細では読み、編集では閉じる
レコードを確認するときはコメントを読みたい一方、編集時は入力欄を広く使いたい場合の例です。
- ZIPをダウンロードし、kintoneのプラグイン管理で読み込みます。管理権限がない場合は管理者へ依頼します。
- 対象アプリにプラグインを追加し、設定画面を開きます。
- レコード詳細画面を自動で閉じる設定には、チェックを入れません。
- レコード編集画面を自動で閉じる設定に、チェックを入れます。
- 設定を保存し、アプリを更新します。
- PC版の詳細・編集画面を開き、編集時だけ自動で閉じることを確認します。
詳細画面でも自動で閉じたい場合は、両方にチェックを入れます。業務上コメントを読む必要がある画面を先に整理すると、設定を決めやすくなります。
導入前後に確認すること
- 対象はPC版の詳細画面か、編集画面か
- 設定保存後にアプリを更新したか
- 必要なときにコメント・変更履歴を再び開けるか
- 保存済みのコメントが残っているか
- 他のプラグインやJavaScriptと一緒に使っても問題ないか
スマートフォンでは画面構成が異なります。PC版と同じサイドバー制御が使える前提で導入せず、利用する端末ごとの対応範囲を確認してください。
よくある質問
コメントを使えなくする機能ですか?
画面を開いたときにサイドバーを閉じる機能です。コメントの利用禁止や削除は行いません。
一度開いたコメント欄はどうなりますか?
必要に応じて再表示できます。対象画面を開き直すと、自動折りたたみの設定が再び適用されます。
画面ごとに設定を分けられますか?
詳細画面と編集画面を個別に選択できます。
設定したのに閉じないときは?
対象画面のチェックとアプリ更新を確認してください。同じサイドバーを制御するカスタマイズがある場合は、その組み合わせも確認します。
無料プラグインで試してみる
プラグイン本体は無料です。まず検証用アプリで試し、利用者のアカウントで動作を確認してから本番に適用してください。
自社に合う設定・運用を相談する
設定支援や継続的な運用相談は有料サポートプランでご案内しています。要件に応じた対応範囲は個別に確認します。
相談フォームにはプラグイン名が自動入力されます。対象画面・実現したい運用をご記入ください。
